前回、楽天市場における注文のキャンセル方法を紹介しました。
この記事では、Yahoo!ショッピングでのやり方を紹介します。
楽天市場よりも簡単な操作でキャンセルを完了できるので、手順を覚えておいて損はしません。
▼楽天市場の注文キャンセル方法はこちらの記事で紹介しています。
目次
キャンセルの条件
注文から10分以内であること
10分という制限時間を過ぎた場合、店舗側でしかキャンセル手続きができなくなります。
自分で操作できなくなったら購入店舗に電話やメールで依頼しましょう。
メール本文に記載するべき2つの情報
メールを使用した問い合わせでは、下記の情報を本文に記載して送信することを強くおすすめします。
- キャンセルする注文ID
- 注文者の氏名(フルネーム)
これらの情報があると、店舗側の顧客特定作業が楽になり、キャンセル処理がスムーズにおこなえるようになります。
手順
1.自動送信メールを確認
注文後に自動送信される「Yahoo!ショッピング <shopping-order-master@mail.yahoo.co.jp>」のメールを開く。
- 迷惑メールフォルダを確認しましょう。
- 受信先がキャリアメールアドレス(softbank.ne.jp、docomo.ne.jpなど)だと、文字数やデータ許容量の上限を超えたり、ドメイン制限でブロックされて配信されないことがあるようです。GmailやYahoo!メールなど、Webメールに切り替えることをおすすめします。
2.ご注文履歴詳細をクリック
メール内にあるリンク「ご注文履歴詳細」をクリックして、Yahoo!ショッピングの「注文履歴詳細」ページを開く。
3.注文キャンセルをクリック
注文履歴詳細ページの画面右側にあるリンク「注文をキャンセル」をクリックする。
4.理由を選択
キャンセル理由を選択肢の中から選び、「はい(キャンセルする)」をクリックする。
5.キャンセル完了
「この注文はキャンセルしました」と画面に表示されたらキャンセル完了です。
Yahoo!ショッピング からキャンセル完了のメールが配信されるのでメールボックスを確認しましょう。 shopping-order-master@mail.yahoo.co.jp
注意すること
自動出荷システムの存在
商品代金の支払いを確認したら自動的に出荷準備へと移行する受注システムが存在します。
そのようなシステムを店舗が導入していた場合、支払い方法に「クレジットカード」「代金引換」を選ぶと、これらは即座に入金扱いされます。
制限時間内にキャンセル手続きなければ、機械的に正式な注文として受け付けられ、出荷準備に入ります。
メールを送って安心するのはNG
制限時間が過ぎ、営業時間外でタイミング悪く電話もつながらない。とりあえずメールを送ってキャンセル依頼できたと安心していませんか?
送りっぱなしで放置していると痛い目をみます。
例えば、営業時間が月~金曜日10:00~17:00までのネットショップがあるとします。
- 金曜日 20:00 注文
- 金曜日 20:10 自己キャンセル不可
- 金曜日 20:30 発注内容の誤りが判明
- 金曜日 20:45 購入店舗にキャンセル依頼メールを送信
では、そのメールをお店が確認するのはいつでしょうか?
答えは月曜日の10:00です。
土日と2日間も挟んでいますから、すでに商品が発送されていてもおかしくないのです。むしろ、配達まっ最中か配達済みになっているかもしれません。
自動出荷されてしまった場合
出荷されちゃったから、もうキャンセルできない…。
いいえ、まだ諦めないでください。
すべての店舗が応じてくれるわけではありませんが、配達される荷物の受け取りを拒否すれば、発送後だったとしてもキャンセルを受け付けてくれる神対応の店舗もあります。
そういった独自の対応をしているかどうかを知るためにもメールの返信を待つだけではなく、翌営業日に電話でキャンセルが間に合うのかどうかを確認することをおすすめします。
そして何よりもミスのないよう、慎重に注文することを心がけていきましょう。
まとめ
以上、キャンセル方法のご紹介でした。
キャンセルの自己処理が可能な時間が、楽天市場では30分以内なのに対し、Yahoo!ショッピングだと10分以内と短いことが注意点となります。
初めてお買い物で利用される方はもちろん、ヘビーユーザーの方も事前に頭に入れておくと安心です。